A.I.Pの会社概要を以下の項目を中心に簡潔に
記載しています。
①A.I.Pの概要
②グループ全体像
③A.I.Pの組織(本社・役員紹介)
④A.I.Pのビジネスモデル
A.I.Pのビジネスモデルについて以下の視点から
記載しています。
①A.I.Pの理念と方針
②A.I.Pの価値
③A.I.Pの資源と戦略
④A.I.Pのビジョン
A.I.Pの代表者はこんな人物です。
①代表者のプロフィール
②代表者の略歴
③代表者の講演実績等
代表の松本がA.I.P設立時の思いを綴っています。
①今まで支えてくれた皆様へ
②お客様へのメッセージ
③保険業界の皆様へ
商 号 | 株式会社A.I.P |
---|---|
設 立 | 平成22年2月2日 |
住 所 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-5-1 Tobunsha BLDG.2F |
地 図 | 地図を表示 |
T E L | 03-6228-6085 |
F A X | 03-6365-6874 |
H P | https://www.arice-aip.co.jp |
資 本 金 | 1000万(99%はARICEホールディングスが保有) |
役 員 | 代表取締役 松本一成 取締役社長 宮原昭友 常務取締役 伊藤健吾 取締役 山本剛志 藤本一成 |
監 査 役 | 長谷川健士 |
社 員 数 | 約100名 |
収入保険料 | 損害保険:約32億円 生命保険:約34億円(2024年4月) |
事業内容 | 保険代理業務 保険リスクマネジメント・コンサルティング業務 保険代理店経営の支援・コンサルティング 保険システムの開発・運営等 |
保険会社 |
損保14社:あいおいニッセイ同和損保/AIG損保/Chubb損保/セコム損保/東京海上日動火災/損保ジャパン/キャピタル損保/三井住友海上火災/ニューインディア/楽天損保/スター/日新火災海上/共栄火災/ソニー損保 生保16社:エヌエヌ生命/アクサ生命/アフラック/SOMPOひまわり生命/オリックス生命/ジブラルタ生命/ソニー生命/大同生命/東京海上日動あんしん生命/日本生命/FWD生命/マニュライフ生命/三井住友海上あいおい生命/メットライフ生命/第一生命/はなさく生命 少額短期保険3社:イオン少額短期保険/ユニバーサル少額短期保険/エール少額短期保険 |
株式会社A.I.PはARICEホールディングスグループの中核をなす会社であり、グループにはA.I.Pの他に3つの法人があります。A.I.Pの株式の99%はARICEホールディングスが所有しており、A.I.Pの経理・総務・人事等の経営管理業務はARICEホールディングスで行っています。
(グループの詳細は「ARICEホールディングス株式会社」のHPを参照下さい。)
現在の株式会社A.I.Pの組織図は以下のようになっており、それぞれが役割分担を行って全社的に業務を進めています。主だった組織は以下の通りです。
株主総会 株式会社A.I.Pの株式は99%をARICEホールディングスが所有しており、残りの1%を代表取締役CEOと取締役社長COOが所有しています。
取締役会 A.I.Pは取締役会設置会社であるため、重要な決議事項については取締役会にて決定しています。現在の役員構成は取締役5名と監査役1名です。
本 社 本社業務としての経営管理業務は代表取締役CEOが、保険管理業務は取締役社長COOが中心となって相互に連携しながら活動しています。
営業企画 全社的な営業企画部門は全社営業企画と支店営業企画に分かれており、代表取締役CEOと取締役社長COOが責任者となって推進しています。
支店統括 支店毎に規模特性が異なるため、各支店の戦略に基づいた営業推進及び支援は取締役社長COOが責任者となって推進しています。
プロジェクト 弊社では取締役が責任者となって、営業推進のためにプロジェクト毎に目標を持って研修会等の取組を行っています。
株式会社A.I.Pの本社は少ない人員で回しているため、一人ひとりの役割が非常に多くなっています。大まかな職務と役割分担は以下の通りになっております。
経 営 代表取締役CEOが責任者であり以下の2つの部門に分かれています。
保険管理 常務取締役CCOが責任者であり、以下の2つの部門に分かれています。
営業企画 営業企画部門は取締役社長COOが責任者となっており、役割に応じて大きく支店営業戦略と全社営業戦略に分かれています。
支店統括 取締役社長COOの責任において各支店の営業推進及び支援を行い、トラブル対応や数値・成績管理のみならず様々な情報の収集・伝達等も行います。
プロジェクト 取締役の責任において、プロジェクト毎に年間の目標予算を立て、計画的に研修や取り組みを行う事で再現性のあるビジネスモデルを構築します。
本社営業推進部本社の営業部門の位置付けであり、法人マーケットの開拓を中心に行い、様々なビジネスモデルやスキームを生み出す事を目的としています。
氏名 | 役 職 | 職 責 |
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松本 一成 | 代表取締役 | 経営戦略・経営資源の構築及び支店制度の構築・運営 |
宮原 昭友 | 取締役社長 | 全社の営業推進及び本社フロア責任者 |
伊藤 健吾 | 常務取締役 | 保険募集及び支店制度のガバナンス担当・JSA‐S |
山本 剛志 | 取締役 | 東日本エリアの支店長支援・保険会社対応(あいおいHGA推進など) |
藤本 一成 | 取締役 | 西日本エリアの支店長支援・保険会社対応(東京海上TQ推進など) |
長谷川 健士 | 監査役 | 会計監査等 |
株式会社A.I.Pは明確な理念とビジョンを掲げ、保険業界を取り巻く様々な変化に敏感に対応しながら独自の経営資源を構築し、戦略的に活動している組織です。
ここでは、A.I.Pのビジネスモデルの全体像について簡単に説明し、個別の要素については「A.I.Pのビジネスモデル」においてそれぞれ詳しい説明を加えたいと思います。
① 理 念 A.I.Pでビジネスをする上で最も最上位の概念となるものであり、あらゆる意思決定を行う際の基準となる原理原則です。
② 方 針 私達が仕事をする上で目指すべき方向性を簡潔な言葉で示したものであり、私達の事業ドメインを機能的に定義づけたものです。
③ 価 値 A.I.Pは自社の存在意義の確立を通して、お客様への価値と業界への価値を発揮することで、良い循環を生み出していきます。
④ 資 源 A.I.Pの経営資源は理念に基づいた普遍的な「価値観」とそれを実現するための「リスクマネジメント」と「支店制度」のノウハウです。
⑤ 戦 略 A.I.Pの基本戦略はマネジメント品質(支店制度)とサービス品質(リスクマネジメント)、それらを推進するマーケティング品質の3つを柱にしています。
⑥ ビジョンA.I.Pが最終的に目指す姿を現したものであり、実現を通して業界のレベルとステイタスの向上の牽引役となる事を目指しています。
株式会社A.I.Pは理念に基づいてあらゆる判断を行っています。判断に迷った時にはいつもこの理念に立ち返り、原理原則に基づいた意思決定、行動、言動をとることが重要です。
A.I.Pはまさにこの理念に共感したメンバーが集まった組織であり、この理念が今のA.I.Pを作ったといっても過言ではないでしょう。
このA.I.Pを根本で支える理念は、目的とビジョンの両方を含んだものになっており、それらを達成するための手段として我々は「リスクマネジメント」のノウハウと「支店制度」というマネジメントの仕組みを構築し、それらを最大の経営資源として目的とビジョンの達成の為に日々の業務に取り組んでいます。
そして、それらの根本的な考え方や価値観に基づいて「保険を売る会社からお客様を守る会社へ」という弊社の大方針が生まれました。
「私達は、お客様に真の満足を提供するために、リスクマネジメントを基本とした適正な保険流通を実現し、保険業界のレベル向上の牽引役となることで、広く社会に貢献します。」
① 目 的 お客様の真の満足(安心・安全な生活・経営)の実現
② 手 段 以下の2つの経営資源を活用することで目的とビジョンを達成します。
③ビジョンお客様に品質の高いサービスを提供し続け、仲間作りを推進していく事で全国No.1の独立系専業代理店として業界を牽引し、業界のレベルとステイタスの向上に貢献します。
④ 方 針 「保険を売る会社からお客様を守る会社へ」
A.I.Pの経営方針は根本的な理念に基づいて、私達が何を目的にお客様と向き合っていくのか?会社として何を目指すべきなのか?という方向性を明確に打ち出しています。
私達は基本的な事業ドメインを「保険という商品」ではなく、「お客様を守るという機能」に設定し、保険という金融商品を最大限に生かしながら、それ以外の様々な手段を使ってお客様を守り抜くことで、より幅広い貢献を目指しています。
株式会社A.I.Pの理念の中には大きく2つの方向性があります。一つは個々の「お客様の真の満足(安心・安全な経営・生活)の実現」であり、もう一つは「保険業界のレベルとステイタスの向上」です。
つまりA.I.Pが理念で述べている価値には「お客様に対する価値」と「保険業界に対する価値」に大きく分かれており、それぞれの価値を実現していくために、お客様と業界に対してそれぞれ「3つの宣言」をしています。ここでは、A.I.Pの存在価値とそれを実現していくための宣言の内容について簡単にご説明したいと思います。
また、各宣言の詳しい内容につきましては、別ページをご参照頂ければ幸いです。
弊社の価値は以下のように整理されます。
安心・安全な経営・生活の実現(お客様の真の満足の提供)
【3つの宣言】
①お客様への姿勢(真摯にお客様の真の満足と向き合う)
②安心・信頼の提供(情緒的価値の実現)
③安全・安定の提供(機能的価値の実現)
業界のレベルとステイタスの向上(社会性を持った魅力ある業界の創造)
【3つの宣言】
①新たな付加価値の創造(リスクマネジメントサービス)
②新しい組織形態の確立(広域型乗合代理店モデル)
③ステークホルダの真の満足の実現(社員・お客様・保険会社等)
保険代理店を取り巻く環境は以下のように大きく変化しており、私達のマーケットは大きく個人から法人へのシフトする事が必要不可欠になっています。このような変化の激しい時代だからこそ「着眼大局、着手小局」を前提に戦略を構築します。
① 経営環境
② 業界環境
③ 競争環境
株式会社A.I.Pは激変する経営環境に対応し、保険代理店の新たなビジネスモデルを構築するために、以下のように経営上の基本方針に加えて、2つの戦略方針を打ち立てて活動しています。
【基本方針】
「保険を売る会社からお客様を守る会社へ」
私達は自社の発展のために、単に保険を売る会社ではなく、リスクマネジメントの実践を通してお客様を守ることを目的とした組織に生まれ変わり、その手段としての保険の最適活用を推進すると共に、保険ではカバー出来ないリスクへの対応にも取り組むと共に、それらの対応を通して保険への依存度を低下させ、更に効率的なリスクマネジメントを可能にしていきます。
【戦略方針】
① 競争による淘汰から支店制度による共存・共栄へ
保険業界が大きく変化する中で、保険代理店は法人マーケットへのシフトと組織化・企業化が求められています。私達はそういった環境変化への対応に取り組む中小規模代理店を支店制度を通して仲間としてサポートし、発展的なビジネスモデルに導くサービスを提供する事で、自社の発展のみならず業界全体のレベルとステイタスの向上を実現します。
② 個人マーケットから中小企業マーケットへ
個人マーケットが縮小していく中で、プロフェショナルのノウハウが必要となる中堅・中小企業マーケットに対してリスクマネジメントの視点を用いた独自のノウハウによって適切な保険を提供します。また、それらのノウハウを自社のみならず業界全体で共有していく事で、専業代理店の存続と発展及びレベルとステイタスの向上に貢献します。
A.I.Pは、上記の方針に基づいた活動を推進するために、絶対的な差別化要素として以下の3つの経営資源を構築します。
① リスクマネジメントサービス
代理店独自のノウハウとしてリスクマネジメント視点の保険提案を行う事でお客様の真の満足を提供すると共に、他代理店との明確な差別化を図ります。
② 支店制度
業法改正及び金融機関として求められるガバナンス態勢を構築する共に、開かれた会社として、適切なマネジメントを通して相乗効果を発揮し、組織化・企業化を実現する事で、新しい組織体制を構築します。
③ ブランド
上記の二つの経営資源に磨きをかけ、業界活動やメディア戦略をとることによって、法人顧客の紹介や競業に関する紹介が保険会社や保険代理店から入ってくるような、業界内における確固たるブランドを確立します。
A.I.Pは、上記の3つの方針(「お客様を守る会社」「競争から共存・共栄へ」「個人マーケットから法人マーケットへ」)を推進し、必要な経営資源を構築していく上で、普遍的な基本戦略として、以下の3つの品質の向上を図っています。 「サービス品質」と「マネジメント品質」を高める事で組織の自力を養い、組織の安定経営を実現すると共に、それらの品質を効率的・効果的にアウトプットするために「マーケティング品質」を高め、企業価値の向上を目指します。
① サービス品質
基本的な価値観を共有し、リスクマネジメントを基本としたレベルの高い提案を実現することで個々のお客様へのサービス品質を高めると共に、独自の経営資源の構築を通して魅力的な代理店となり、仲間作りも推進します。
② マネジメント品質
独自の支店制度を通して組織化・企業化を図り、相乗効果の発揮によるサービス品質の向上と維持を実現し、金融機関として求められるガバナンス態勢を構築する事で、安定的な経営を実現し、仲間作りを推進します。
③ マーケティング品質
組織の仕組みとして、ステークホルダの期待値を把握し、適切な情報発信を通して顧客満足度を高め、業界活動を通して業界におけるブランディングを進めると共に、お客様を守るという視点でサービスや商品の幅を広げ、仲間作りを推進します。
私たちの将来ビジョンは「全国No.1の独立系専業代理店」となることによって「保険業界のレベル向上の牽引役となる」ことです。私たちはリスクマネジメントを基軸とした最適提案と支店制度を活用した組織づくりを通して全国No.1の会社となる事を目指していますが、そこに至る前提条件として、「保険を売る会社からお客様を守る会社へ」という基本方針に基づいて活動しています。以下に、ビジョンとその達成プロセスについて説明します。
「名実ともに全国No.1の独立系専業代理店となる。」
私達のビジョンは専業の保険代理店として全国No.1になる事であり、その実現のために、規模の追求に腐心することなく、ひたすらリスクマネジメントのノウハウの構築を行い、サービス品質を充実させると共に、支店制度を通して組織化・企業化を推進し、相乗効果と永続性を確保することで、金融業として必要不可欠なガバナンス態勢を構築してきました。なぜならば、規模はあくまでも結果であり、その礎となるのはサービス品質とマネジメント品質と考え、それらの品質に比した適正規模が生み出されると確信しているからです。品質を伴わない規模拡大は本質的ではなく、一過性のものであるばかりでなく、大きなリスクを抱える事になるでしょう。そして、マーケティング品質がサービス品質やマネジメント品質に基づいた適正規模を実現することを確実にすると共に、そのスピードを速める役割を果たします。忘れてはいけないのは、マーケティング品質がどれだけ高くてもサービス品質とマネジメント品質が伴わない会社は一時的に発展出来ても長く成長する企業にはなれないという事です。そして、それらの3つの品質が優先順位を崩すことなく、バランス良く整う事によって企業の価値が向上し、ブランドが構築されると考えています。A.I.Pにおけるビジョン達成のための3つの品質の優先順位とプロセスは以下の通りです。
1)No.1の品質 ⇒ サービス品質
どれだけ規模があってもお客様が不満足な会社は衰退するため、必ず品質の維持が出来る規模感でなければなりません。継続的な発展には品質向上を通したお客様の真の満足(安心・安全な経営・生活の実現)の提供が必要不可欠です。
サービス品質に応じて顧客が増加し、確実に規模の拡大に繋がります。規模拡大に伴って品質を維持し、高まる期待値に応えるためにマネジメント品質が必要になります。
2)No.1の組織 ⇒ マネジメント品質
組織としての相乗効果によって一人の限界値を超えた更なる品質の向上及び維持が可能となり安定的なサービスを可能にします。また、ガバナンス態勢を構築する事で、お客様へのマイナス影響を最小化し、安定的な経営を実現します。マネジメント品質を伴わない規模拡大はリスクを伴う危険な経営となります。
3)No.1の規模 ⇒ マーケティング品質
規模は結果であり、目的ではないため、大きくなれば良いわけではありません。なく、サービス品質とガバナンス態勢及び組織力に応じた適正規模であることが重要であり、べきと考えています。A.I.Pにおいては、参画した支店の発展に基づいた規模拡大が前提となっています。お客様の満足はマーケティングによる情報収集とA.I.Pが持つ価値を適切にアウトプットする事によって実現します。良い情報やサービスを効果的・効率的に価値に変えるためにはマーケティング品質の向上が必要不可欠です。
4)No.1の価値 ⇒ 企業価値の向上
企業の価値は上記の品質を高め、サービス品質及びガバナンス態勢や組織力のある企業は、多くのステークホルダの期待値に応え続ける事でる事で高まっていきます社会的な存在価値を高めます。A.I.Pにおいては、主要なステークホルダである「顧客、従業員・保険会社」を絶えず意識し、それらの満足を満たす事によって企業価値を高めていきます。
【氏名】 松本 一成(まつもと かずなり)
昭和45年4月20日、兵庫県神戸市生まれ
MBA(経営管理修士)、社会保険労務士、RMCA-J上級リスクコンサルタント、
ファイナンシャルプランナー、NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 認定講師
ARICEホールディングス 株式会社 代表取締役
株式会社 A.I.P 代表取締役
株式会社日本リスク総研 代表取締役
トラスト社会保険労務士法人 社員労務士
株式会社アリスヘルプライン 代表取締役 他複数の組織を経営
日本青年会議所保険部会 第31代 部会長
NPO法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 理事
平成9年に三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)を退職し、安田火災(現損保ジャパン)に研修生として入社、父親の死と保険業界におけるリスクマネジメントコンサルティングに限界を感じて2年で退職、その後保険代理店を営みながら社労士法人の経営や厨房機器メーカーの総務部長、リスクコンサルティング会社の役員等を歴任する。
平成20年に現在の株式会社A.I.Pを立ち上げ、現在は全国に20支店を展開し、リスクマネジメントを軸とした法人への保険提供を行っている。
平成22年4月ARICEホールディングス株式会社を設立。トータルなリスクマネジメントサービスを目指す。
H 6年 3月 | 関西学院大学 経済学部 卒業 |
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H 6年 4月 | 株式会社三和銀行(現 三菱東京UFJ銀行) 入行 |
H 9年 2月 | 株式会社三和銀行退職 |
H 9年 9月 | 安田火災(現 損保ジャパン)に研修生として入社 |
H10年 7月 | 松本社会保険労務士事務所開業 |
H11年10月 | 安田火災研修生を退職 有限会社 ベストインシュアランスサービス設立 |
H12年11月 | 株式会社サミー 人事総務部長 |
H14年12月 | 有限会社アルマック神戸設立 (現株式会社日本リスク総研) |
H15年 4月 | 株式会社トラスト保険サービス設立 (4社合併:収保約3億、14名体制) |
H16年 1月 | 社労士法人トラスト労務管理事務所 設立 |
H17年 4月 | 株式会社日本アルマック執行役員 就任 |
H17年10月 | 保険代理店を専属と乗合に分割 (乗合:株式会社日本アルマック 関西支店、損保収保約2億) (専属:株式会社トラスト保険サービス、あいおい収保約2億) |
H18年 2月 | 会計事務所との合弁会社(有)アルマック大阪、(株)アルマック神戸を設立 両社の専務取締役に就任 |
H18年12月 | 株式会社日本アルマック常務取締役に就任 |
H19年 1月 | 株式会社アルマック・ヘルプライン設立 有限会社ベストインシュアランスサービスを株式会社アルマック人事総研に社名変更 |
H20年 1月 | 株式会社トラスト保険サービスの代理店事業を廃業 |
H20年 4月 | 株式会社日本アルマック常務取締役 退任 |
H20年 7月 | 株式会社アルマックインシュアランスパートナーズ 開業 (5支店、損保収保5億、生保7億) |
H21年 4月 | 旧株式会社アルマック人事総研をリスク情報サービス(株)に社名変更 |
H21年 7月 | 旧有限会社アルマック関西を株式会社日本リスク総研に社名変更 |
H22年 1月 | 保険代理店経営革新アカデミー 設立 代表に就任 日本青年会議所 保険部会 部会長に就任 |
H22年 3月 | 株式会社A.I.P設立 |
H22年 4月 | ARICEホールディングス株式会社設立 |
H23年 1月 | NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会 理事就任 |
H27年 3月 | 関西学院大学 経営戦略研究課 卒業(MBA:経営管理修士取得) |
企業の社会性や存在意義を前提に、経営理念や環境変化からリスクマネジメントの必要性と重要性を経営者や従業員に認識して頂き、全社的なリスクマネジメントの取組みに繋げていきます。
幅広い経営者や各種専門家(士業・保険代理店)に対して行うリスクマネジメントの実践研修や新入社員・管理職・役員といった職層別、職種別に行う全社的リスクマネジメントの社内研修、リスクマネジャーやコンサルタントの養成をメインとしています。また、銀行員・保険代理店経営から得た経験や知識を活かした、財務リスクマネジメント、及びメーカーでの総務部長時代の経験や社会保険労務士の資格を活かした人事労務に関わるリスクマネジメントの教育・研修にも定評があります。
また、コンプライアンス経営の実現のための、コンプライアンス意識の高揚や就業規則等の社内ルールを用いた現場のリスク感性を上げる教育も積極的に行っています。
その他、現場でのリスクコンサルティング業務の経験値を活かしたリスク管理体制の構築など、現場の実践で活かせる研修やセミナーを多数実施しており、企業様の様々なニーズに柔軟に対応出来ます。
近畿税理士会、赤穂市民主促進協議会、兵庫県トラック協会、兵庫県貨物陸運事業協同組合、東京海上日動火災保険(株)、損害保険ジャパン(株)、ダイセル化学工業(株)、Chubb損害保険(株)、アフラック生命保険株式会社、日本生命保険相互会社、アクサ生命保険(株)、あいおいニッセイ同和損害保険(株)、クリーニング業共同組合、沖縄電力、中小企業大学校、富山県職員研修、独立行政法人国立印刷局、PMIフォーラム、兵庫県社会保険労務士会、中小企業労務協会、日本原子力発電株式会社、キャノン、東光電気、コープぎふ、コープみえ、全国生協保険代理店会、レンゴー、AIG損害保険(株)、三菱レイヨン株式会社ほか多数
私が銀行から安田火災に研修生として入ったのは平成9年9月でした。当時と比べると私自身を取り巻く環境は大きく変わったと実感します。当時は本当に仕事の事で頭がいっぱいで余裕がなく、銀行を辞めて8年間は正月もゴールデンウィークも、子供の生まれた日も、1日も休んだことはありませんでした。一人目の子供が生まれたときも二人目の時もほとんど無収入でしたので、本当に生活が出来なかったのです。それでも当時を思い返してもそれほど辛いと感じないのは、この仕事が本当に楽しかったのと、支えてくれる仲間が沢山いたからだと思います。今、それから11年の年月を経て、私はA.I.Pの代表取締役CEOという立場にありますが、A.I.Pという会社を多くの人の支えの中で立ち上げることが出来たこと、保険代理店のあるべき姿を多くの仲間と共有し、一生懸命取組めていることが本当に楽しく、ありがたい気持ちで一杯です。
まず、両親と家族に本当に感謝したいと思います。私は2代目です。父と一緒に仕事をすることはほとんどありませんでしたが、今でも父は私の座標軸であり、最も尊敬する人物です。父親には、保険代理業という素晴らしい仕事を私に残してくれたことに感謝したいと思います。それが無ければ、今の私もありませんし、素晴らしい多くのお客様や仲間や先輩達にも出会うことは無かったでしょう。そして、未だに感謝の気持ちを伝えきれないのが母親と妻です。母は父が亡くなって、人を雇う余裕も無い中で60歳を過ぎてから一生懸命パソコンを勉強し、経理を勉強し、資金的な援助までしてくれました。妻にも大変な迷惑を掛けてきました。家も子供も任せっきりで、大した生活費を渡すことも出来ず、犠牲ばかりを押し付けてきました。彼女の理解が無ければ今の私は無かったと思います。本当に母と妻には頭が上がりません。
次に、A.I.P関西支店と関西の社労士法人の皆様に感謝したいと思います。平成14年に株式会社トラスト保険サービスという代理店と社労士事務所を神戸で立ち上げ、一緒に頑張ってきた仲間には、本当に助けて頂きました。当時代表をしていた私の唐突な意思決定や方向転換にも最終的には理解をして頂き、支えて頂きました。組織ですので、当然の事ながら色々な対立はありましたが、最終的には皆の協力があって現在があります。今の私がこのポジションにあることも、A.I.Pという組織を立ち上げることが出来たのも、私の保険業界を変えたいという分不相応なビジョンに呆れることも無く、現場で汗を流し、支えてくれた関西支店及び社労士法人のメンバーの皆様のお陰だと思っています。
そして、大した能力もお金も人望も無い私がこうやってA.I.Pの代表でいれるのは、日本アルマックの浦島社長を始め、私を支えてくれる役員・支店長を筆頭に、支店メンバーの方々のお陰です。また、私をリスクマネジメントの世界に入るきっかけを作ってくれたのも「リスクマネジメントを本気でするのなら保険から離れろ」といって頂き、勉強の為に総務部長という肩書きで私を受け入れてくれた厨房機械メーカーの杉本社長でした。しかし、私の安全管理や教育が行き届かなかったために、工場の労災事故で若干20歳のベトナム人のカン君の尊い命を奪う結果になってしまいました。私がリスクマネジメントの必要性を本当に実感できたのはこの事件が大きなきっかけです。AIPは多くの人の思いと努力の結晶であり、関わる全ての方々の賛同が無ければ、ここまで来る事は出来なかったと思います。保険代理業はお客様へのサービスが全てです。お客様と向き合うメンバーに支えられて本社やマネジメントがあると思います。これからも多くの人の支えの中で事業を進めていくことになると思いますが、皆がそれぞれの得意分野を持ち寄って、相乗効果を作ることが出来れば、より良い会社になっていくことは間違いないと確信しています。
そして、最後になりましたが、今まで支えてくれたお客様に本当に感謝したいと思います。現在のお客様は勿論ですが、保険のことなど何も分からない新人の私に保険を任せて下さった方々には本当に感謝しております。私はこの業界に入ってまだ日は浅いのですが、実は「松本保険事務所」から始まって5回も会社名が変わっています。それでも文句を言わず、新しい担当者に引き継ぐ時も、私が次のステップに行くことを本当に喜んでくれました。大きな失敗をしたときも、一生懸命やってくれた結果だからと許してくれたお客さんも沢山いました。多くのお客様の期待と温情に報いるためにも、当時から私の口癖だった、「リスクマネジメントの実践」と「保険代理店のステイタスの向上」を実現していきたいと強く思います。
現在のA.I.Pは、本当に多くの方々の犠牲と支援の賜物であり、色々な人との出会いに感謝すると共に、皆様の期待に真摯に応える努力をしたいと考えております。しかし、私もこの組織もまだまだ発展途上です。厚かましいお願いではございますが、A.I.Pとのかかわりを持つ方々については、今後とも継続的なご指導ご鞭撻をお願いしたいと切に思います。私たちは皆様からの支援を忘れず、これからもお客様に対して何が出来るのか?保険代理店としてのあるべき姿はどこにあるのか?お客様の真の満足を満たせているのか?それを深く深く追求していきたいと思います。
そして、皆様の期待に一生懸命に応えようとするプロセスを通じて、私達自身も成長し、A.I.Pも貢献度の高い組織になり、この業界のステイタスの向上に少しでも寄与していきたいと考えています。私たちは決して怠ることなくいつも謙虚な気持ちで皆様の思いに精一杯応える努力をすることをお約束致します。
私は保険業界に入った当時からずっと思い続けていることがあります。それは、分不相応ながら保険業界のレベルとステイタスを上げたいということです。未だに「保険屋」と呼ばれる業界ではありますが、私はこの仕事は一生を捧げるに値する素晴らしい仕事であり、優秀な人材で無ければ出来ない非常にレベルの高い仕事だと思っています。訴訟国のアメリカやヨーロッパでは、「保険代理店」は日本で言う「弁護士」「公認会計士」並みの評価をされていると言いますが、本当にそれぐらいの評価を受けても良い仕事であると私は信じています。
元々、私が銀行から保険業界に転身した理由の一つが、阪神・淡路大震災を経験し、様々な金融の勉強をさせて頂く中で、保険ならば事前に適正な保険に加入することで、本当にお客様が困った時に役に立てるのではないかと考えたからです。しかしながら、そう思って飛び込んだ保険業界は私のイメージとは大きく違いました。少なくとも、当時の私には、ライフプランや企業の健全経営を支えるコンサルタントとは程遠い世界に思えたのです。そんな中で、次第にこんな事で良いのだろうかという疑問が湧いてきました。また、事故が起こって私達が一生懸命に動き、保険金が支払われることでお客様には喜んで頂きましたが、本当にそれはお客様にとって良いことなのか?事故を起こしたお客様は喜ぶどころか後悔をしている人がほとんどでした。つまりは喜んで保険を使う人なんていないのです。そして、私の保険に対する価値観を決定付ける2つの事故が起こりました。
一つ目の事故は労災の死亡事故でした。「リスクマネジメントを本気で勉強する気なら保険を離れて、現場に入れ」といって、私を総務部長という肩書きで雇って頂いた厨房機械のメーカーで起きたのです。私がベトナムから研修生として受け入れた若干20歳のカン君が労災事故に遭い、私の目の前で亡くなったのです。彼が本当に私の保険観を変えてくれました。本当に大切なのは事故を起こさないことであり、事故が起きた時点で実はリスク管理は失敗なのです。保険は財務的な損失はカバーしてくれますが、亡くなったカン君を戻してくれる訳ではありませんでした。共に寮生活を送り、家族同然であったカン君の死亡は会社にとっても働く仲間にとっても大打撃でした。この時ほど保険の無力さを感じたことはなく、保険を考える前にもっとするべきことがあったのだと気付きました。警察の取調べや労働基準監督署の調査があり、安全管理の責任者だった私は厳しい叱責を受け、26項目もの是正勧告を受けました。本当に情け無く、亡くなったカン君に申し訳なく思ったことを憶えています。また、この会社では全国の高専を回って採用活動をし、従業員の給与・賞与決定も全て私の仕事でした。経営の難しさを本当に経験させて頂いた2年間でした。銀行員時代の私、保険代理店の私、社会保険労務士の私が経営について今まで如何に何も知らずに机上の理論を偉そうに説いてきたかと思うと、本当に恥ずかしくなったのを憶えています。
もう一つの事故は私の同級生が経営する会社で起きました。彼は兵庫県の加古川沿いでウェットスーツの製造工場をしていました。土地を買い、工場を立て、その横に自宅を立て、本当にこれからという希望に満ち溢れている時に加古川が氾濫し、全てが濁流に飲み込まれてしまったのです。まさに100数年振りの氾濫だったようです。私は彼から保険の一切を任されていましたが、水害については保険を付けていなかったのです。私は言葉を失いました。まさか水害が起こるなんて考えてもいなかったのです。いや、実は可能性があることは分かっていましたが、保険料や財務状況、リスク量の判断から無理に勧めることをしなかったのです。3日3晩一緒に泥かきをしながら自分のプロとしての力量の無さに途方に暮れました。結局いくらかの水害保険金を支払いましたが、その翌年から保険会社からは水害の引き受けを拒否され、その工場は水災についての保険が掛けられないまま、余りにもリスクが高いということで工場を移転せざるを得ませんでした。
保険に喜んで入る人なんていませんし、保険料が安ければ喜ぶかも知れませんが、それはあくまで保険比較論の中での話であり、適正な保険料は所詮その会社のリスク量と補償内容との見合いなのです。目先の自己都合とお客様ニーズに振り回され「お客様の真の満足」を見失ったことによって起こった不手際でした。事故があった時に初めて支払った保険料の交換価値が実現するのであり、そこに焦点を当てなければお客様に対して「真の満足」を提供しているとは言えないと気付かされました。私が今まで銀行や保険会社で学んできたことは所詮机上における金融の話だったのです。保険は財務保全という意味合いにおいては非常に重要なものではありますが、それでは全てを守ることは出来ないですし、金銭的に守ることは出来ても、失くした人や物は帰って来ないという現実があり、起こらないことが最善であるという教訓でした。保険を活用する以前に保険を使わなくても良い会社となることが、本当は一番大切なことです。非常に矛盾した話ではありますが、保険は損得勘定で検討すべきものではなく、保険料を払っていても、保険を使わないことが得なのです。「お客様の真の満足」はどこにあるのか?私達はもう一度そこに焦点を当てていきたいと思います。お客様が求めているのは、「保険購入」ではなく、「安心・安全な経営・生活」の実現であり、私達はその実現をサポートするコンサルタントでなければならないのです。
私達保険代理店はもう一度原点に立ち返り、存在意義を問い直す必要があると思います。保険会社・保険代理店主導の保険流通からお客様サイドに立った、お客様主導の流通に変えていくということ。私達の使命は保険という素晴らしい金融商品を活用してお客様を守ることだという事をしっかり認識する必要があると思います。そして、お客様の真の満足を満たす為には、保険だけではなく、経営の視点に立ったリスクマネジメントの知識とノウハウを持つ必要があるということです。保険でカバー出来ないリスクも含めて適正提案を考え、保険があるから良いのではなく、如何に事故を起こさないようにリスクをコントロールしていくのか?如何に財務力を蓄えていくのか?を考えることが私達に求められているのだと思います。A.I.Pは単なる保険販売業ではなく、リスクコンサルタントの立場で、お客様に真の満足を提供することをお約束したいと思います。
環境変化が激しい代理店業界において、今後どのような経営をすれば良いのか?どのような方向性を持てばよいのか?今、何をすべきなのか?と悩んでいる代理店主が非常に多いのではないでしょうか?中にはするべき事は分かっているけれども、コンプライアンス対応を含めた業務量の増加によって中々実行に移せないと言う方もいらっしゃるかもしれません。事実、今までと同じやり方では求められる「量」と「品質」の両面を高いレベルで実現する事は非常に困難だと思います。A.I.Pはそのような環境変化の中で各代理店が思考錯誤を繰り返し、得て来たノウハウや経験値を持ち寄り、それらを共有の経営資源としていくことで、厳しい時代を勝ち残り、保険代理業のレベルアップと業界のステイタスの向上を目指すことを目的として誕生した組織です。
振り返ってみますと、私自身も銀行を退職し、安田火災の研修生からスタートし、今に至るまで本当に試行錯誤を繰り返してきました。研修生時代に感じた憤りやその後の代理店経営の不自由さ、組織化やM&Aといった代理店経営の難しさを何度も痛感しました。生保や損保等の任意保険を売るにはベースとなる社会保障の理解が必要と思い、社会保険労務士の資格も取得しました。何度も合併し社名も変え、一つの代理店を地域特化の専属代理店と法人特化の乗合代理店に分けたりもしました。そして、多くのチャレンジと失敗とお客様との関わり中で見つけた一つの答えが「リスクマネジメント」でした。その後、縁あって日本アルマックという会社と出会い、リスクマネジメントのコンサルティングや教育に深くかかわる中で、全国の多くの代理店や保険にかかわる方々にお会いさせて頂きました。その中には、独創性に満ちた魅力的な代理店が沢山ありました。先進的なノウハウ、効率的な事務フロー、新規開拓力、業種特化型のノウハウなど、本当に各地域でそれぞれの戦略と理念に基づいて頑張っておられる代理店が沢山あり、本当に多くの事を学ばせて頂きました。
そして、そういった代理店に会う度に、保険業界はこのままではいけないという気持ちが強くなりました。父から譲って頂いた素晴らしい仕事を継続的に発展させるだけではなく、もっと社会的に認められる業界にしていきたい、過去にお世話になったお客様の為にもレベルの高いサービスを提供し、共に働く仲間やこれから業界に入って来る若者のためにも、もっと健全で魅力ある業界にしたいという気持ちが日増しに強くなりました。しかし、私の経験値や知識、能力だけでは業界のステイタスを上げる牽引役となる代理店にはなれないことは明白でした。A.I.Pはそのような業界において同じような憤りを感じ、同じような理念・ビジョンを持つ代理店が集まり、それぞれの強みを相乗効果にし、よりレベルの高い代理店を作ろうとして立ち上げた組織です。ようやく一つの組織として、運命共同体として、ベクトルを合わせて取組んでいく体制が整ったと思います。何をすべきかが明確に見えた時、人や組織の行動が変わり、行動が変わることによって結果が変わります。私達もようやく目の前のモヤが晴れ、明るい未来を確信しながら前進する組織としてスタートを切ったところです。私は、今こそ独自路線を歩んできた代理店が長期的な視点を持ち、自社と業界の永続的な存続と発展を考え、力を合わせる時だと思います。ライバル代理店を敵として捉えるのではなく、大きな視点で業界を支える仲間として捉えることで、必ず大きな相乗効果を生み出せるはずです。
A.I.Pの社員には私よりも年上の大先輩が沢山いますが、本当に素晴らしい先輩方に恵まれたと思います。人生の大先輩や業界で20年、30年の実績を持つ方々が賛同し、参加頂いているこの組織は紛れもなく私の会社・組織ではありません。次の時代を作ろうとする人々の思いが作った会社であり、私は単なるその旗振り役に過ぎないと常々実感しています。多くの方々の業界や保険代理業という仕事に対する熱い思いを受けてこの会社は存在しているのだとしみじみと感じます。私はA.I.Pに入る意思決定をして頂いた各支店の支店長やその意思決定を受け入れてくれた一人一人の募集人の皆様に本当に敬意を表すると共に、感謝の意を申し上げたいと思います。もし、私が逆の立場だったらそのような意思決定が出来たのだろうか・・・、そう思うとこの組織に関わる全ての人員が尊い存在に感じて仕方がないのです。
このホームページを見て頂ければわかると思いますが、A.I.Pは本当に素晴らしい人々に支えられています。しかし、私達のビジョンである「保険業界のレベルとステイタスの向上」を達成するためには、もっともっと多くの方の協力が必要です。このホームページを見て、少しでも私達の理念や考え方に共感持って頂いた方、弊社に興味を持って頂いた方は、一度ご連絡を頂ければ幸いです。なぜならば、この業界のステイタスを上げて行くという思いやビジョンはA.I.Pだけではなく、この業界に関わる多くの方々で共有すべきものだと思っているからです。同じような思いやビジョンを共有出来る仲間であれば、同じ組織でなくとも、情報交換を通してお互いのノウハウや成功体験・失敗体験の共有をしていきたいと思います。様々な経験値やノウハウを自社の財産として閉じ込めるのではなく、保険業界に関わる人々で共有することで業界のレベルやステイタスは上がっていくのだと思います。
私は昭和45年生まれの若輩者です。まだまだ勉強中の私のミッションは保険業界で働く方々(A.I.Pに関わらず、全国で保険代理業を営む全ての代理店が対象です。)とのコミュニケーションを通して得た学びをA.I.Pという組織の中で実践し、その結果を業界に発信する事で、保険業界に新たな進化を生み出すことだと思っています。一人では難しいですが、一人でも多くの方が保険業界をより魅力的にしていこうという思いを持つことで必ず変わっていくと思います。皆さんと一緒に保険業界をより良い魅力的な業界にしていきたいと思いますので、今後ともご協力をお願い致します。